2013年7月17日水曜日

それでは室内へ



さて、それでは室内へ。

アーチの外壁が切り取ったやさしい光が玄関まで届いているので、室内は明るい印象。
反対側にも窓があるので、夏場開放したら山側から風が部屋を通り抜けます。

玄関から見たダイニングとリビング


見学しながら、「部屋にはしっかりとしたキッチンや大きな収納があって、女性には嬉しいね~」なんて話していました。

ですが、この建物を管理する千歳不動産の担当の方から話を聞くと、冬の寒さが厳しい山形では室内と室外の温度差から結露が起こってしまうという問題や、実はデッドスペースができやすいプランであるということが分かりました。

そんな現場の感想と室内の実測データを持ち帰り、図面を作って意見交換をしながら各々プランを考えてみました。

次の週、ミーティングで各プランのプレゼンテーションをしたところ、大まかな構成や部屋のイメージが3パターンくらいにわけることができました。

プレゼンテーションのために作った企画書

ワンルーム化させる案や最高のための窓設置案、共同の作業スペースとして使用する案など様々な切り口で提案されました。


次の作業は、2,3人のチームを組み、1人では気づけなかった点などを話し合って、3パターンに分けられたプランをそれぞれ詰めていきます。


次回はドキドキのオーナーさんへのプレゼンテーションです!




(文・写真=平 麻里恵)

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